岩手県の漆器秀衡塗と浄法寺塗の製造工程2

岩手県盛岡手づくり村【財団法人盛岡地域地場産業振興センター】
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地場産業振興センター
複合組織からなる盛岡手づくり村内にあり、盛岡地域の地場産業振興を目的として設立された財団法人です。
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7.下塗り


下地を研いだ後、下塗りとして漆を塗ります。

9.中塗り

上塗前の塗りで、下地がキチンと仕上がっているか確認しながら塗ります。

 
 

8.下塗り砥


漆の密着を良くし、凹凸をなくす為に研ぎ上げます。

10.上塗り

塗の中のゴミを和紙で漉し、刷毛も漆で充分に洗い、上塗りをします。
最も神経を使う作業です。


【漆について】

うるしの樹は、日本・中国大陸・東南アジア・朝鮮半島にしか生育していません。うるしは樹液が乳白色ですが、外気に触れると茶褐色になります。植樹してから15年位して、木の樹皮と木部の間に維間束(いかんそく)と言うところに、うるしの液が木全体に流れています。皮と木部のところに刃物で斜めに溝を切り、そこから「うるし」の液を採取します。 現在日本では2トンのうるしが採取されておりますが、その中1.5トンが岩手県で採取されています。

7月〜9月の暑い最中に採取した「うるし」が上質とされ、1本の木からの採取は200gがせいぜいだと言われています。

 
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