05/02/30 メルマガ配信 05/02/15 サイト公開
チャグチャグ馬コなど
漆は縄文・弥生の時代から使用されてきました。昔から岩手県は日本を代表する漆の産地で、平泉文化を華麗に装飾した漆塗装の技術が今も岩谷堂箪笥に生きています。
@細工された木地を水につけて砥石で研ぐ。 A研いだ木地に漆と砥粉を混ぜて塗り、乾燥させて研ぎ出す。 B次に生漆だけをヘラで塗る。 C乾燥させて、また丹念に研ぐ(下地押さえ) D刷毛で塗っては研ぐを数回繰り返す(中塗り) E刷毛で上質の木地蝋漆を塗りさらに研ぐ(上塗り) F最後に摺漆を数回。そのたびに磨きを入れます。
金具部分は伝統的な手打ちの技法と、型に流して造る「鋳造」の技法があります。 「手打ち金具」の場合は、唐草や唐獅子、龍など、長い間伝えられてきたデザインの下絵を描き、これを鉄板に貼ります。
金槌と自分で作った鏨(たがね)を使い裏から打ち出し、表から線刻して絵模様をいきいきと浮かび上がらせるように打ち出していきます。
この鉄板を裏返して膨らみをさらに出し、最後に鑢(やすり)をかけ、出来上がったものに錆止め、色上げをし、仕上げます。 塗り上がった木地に引手や角金具、蝶番、錠前金具等をつけ、完成します。
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